旗手御隈家で神と崇め奉られている存在。強力な呪術を操ることができる。
容姿は記録によってさまざまだが、漆黒の影に大きな菖蒲色の一つ目が浮かぶ姿が共通して挙げられている。
遥か昔から代々旗手御隈家当主と契約を交わし、特別な力を与えているとされる。
その姿、声は家の者でも当主と許された一部の人間しか認識することができず、また
旗手御隈家では唯一の家神とされているが、持つ能力の通り余所からは邪神と呼ばれ恐れられている。
当主に対しては協力的だが特殊な嗜好を持ち合わせており、
その者が呪いの代償として惨たらしい死を迎えることを何よりの楽しみとしている様子が見受けられる。
思いの外フランクである。